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暖機のこと

新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

バイクには厳しい季節ですが、よい状態を維持するには適度に走行することが一番ですので、寒い中走り初めをしました。
といってもやはり寒いので10分程度でリタイヤしたので、暖機も終わっていない...(ー_ー)!!。ただ無事にエンジンがかかり問題なく走行できることを確認できたので良しとします。

ところで、ただしい暖機の仕方ってどうすればいいのでしょうか。
キャブ車、空冷、シングル、kawasakiと、エストレヤには暖機を必要とする要素がたくさんあるのですが、自分の場合は、停車暖機をほとんどしません。
ご近所に迷惑をかけるべきではないというのと、自分が待ってらんないという理由からです。バイクの状態を完全に無視した理由なので不安ではあるのですが、チョーク引いてエンジンをかけてメットをかぶってグローブをつけたらチョークを引いたまま走り出しています。
その代わりと言っちゃーなんなんですが、チョークを戻せるまでの間はなるべくアクセルを開けずに走ります。すぐに5速まで上げて40キロ以上は出しません。

そんな感じで走っていると、そのうちアイドリングの回転数が上がってきてチョークを戻してもエンストしないようになります。自分の場合はそこで暖機完了と判断しています。ただし、これも勝手な判断なので本当はだめかもしれません…。なので一応しばらくはおとなしく走ります。ちなみに、暖機完了までは1分だったり10分だったりという感じです。

そもそもなんのために暖機するかというと、金属部品を熱で膨張させるためだと思っています。熱膨張をした状態で最適化した設計になっているので、冷えている時は部品同士のクリアランスが大きくなっています。クリアランスが大きい状態でガンガン回すのは良くないので暖機する必要があるのだと思います。
ちなみに、停車暖機だとミッションやチェーンなどはほとんど暖まらないと思います。ということで走行暖機が一番いいのだと勝手な持論で納得しています。

暖機は、タイヤ、ブレーキ、乗り手なども含めて総合的に考えたほうがいいと思っています。


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エストレヤにグリップヒーターを装着しました

11月に入りめっきり寒くなってきたのでグリップヒーターを装着しました。

そんなに難しいものではなく作業時間は30分くらいでした。

最初に、いまついているグリップを外します。
長めのドライバーをグリップエンドから差し込んでグリグリ一周させて接着剤を剥がします。
そしたらただただ引きぬくだけなんですが、これが全く動きません。
微動だにしないので切ってしまおうかとも思ったのですが、ふと思いついて石鹸を間に入れてみました。泡で出るタイプの石鹸のノズルをグリップエンドから差し込んでブシュッとしてみると、驚くほど簡単になんの抵抗もなく抜けました。あっさり(^O^)

ということで取り付けに入ります。
取り付けたのはこれ
デイトナ製 ホットグリップ ヘビーデューティー4S ネットで5~6000円くらい

最初にグリップを差し込みます。これは、案外とすんなり入ります。本当は接着剤をいれて固定すべきだと思いますが、空回りすることなくちょうどよくフィットしているのでよしとします。
(補足:グリップヒーターのスイッチを入れて温まってくるとやっぱり空回りします。なので、グリップエンドから少しだけ接着剤を入れました。全周塗るのではなく1点だけ着ける感じにしてあります。接着剤はGクリアを使いました。)
ただし、アクセル側には抜け止めのためか、グリップをかぶせるプラ部品に突起がありまして、 それを削らないとグリップ根本まで差し込めないため、5mmくらい隙間ができてしまうことになります。
性能と安全性には影響がないと思われるので隙間は放置しました。

次に配線をしていきますが、電源やアースの取り出しをタンク下からにすると収まりが良いので、まずはタンクをずらします。
それから、それぞれのグリップからの配線を、既存の線に沿うような感じでメーターの下に持って行きます。
アクセルは動かすのでその分の余長が必要です。

タンクは後ろ側のネジを外して、後ろ側にずらすと外れます(ホース類があるのでその余長の範囲にしか動きません)。
タンクを少し持ち上げて右側にずらすと、タンクが安定してずらしておけるポイントがあるのでそこに置きます。
 そうするとイグニッションの上部がよく見えるようになります。
  イグニッションの上部のコネクタの右側の線を使うので、そこのビニールテープを切ります。

取り出した配線とホットグリップの配線を分岐タップで結線します。
kawasaki車は茶色が電源線であることが多いです。
アースはどこからとっても良いのですが、基本通り黄黒線から取りました。
2つ分岐タップで結線すればほぼ出来上がりです。
あとは、配線がフラフラしないように絶縁テープで養生します。

ホットグリップのスイッチをハンドルに取り付けます。
今回は、左ミラーのとなりに取り付けました。
写真ではわかりにくいですが、黒い四角いのがスイッチボックスで、押しやすそうなスイッチと強弱表示のLEDがついています。
あとは、余分な線をタンク下に隠すように調整して、インシュロックなどでまとめたら、タンクを取り付けて終了です。
インシュロックや分岐タップなどを含めて、ホットグリップに同梱されているものだけで全て取り付け出来ました。

インプレとしては、質感が純正に劣る感じはします。ちょっと粉っぽいというか白っぽくて硬い感じです。太さはほとんど変わっていないと思います。少し太くなったほうが握りやすいかなと思っていたのですが・・・。温度はけっこう高いなと思いました。気温5度くらいの中を20kmくらい走ってみましたが、熱いなと感じることもあるくらいです。グローブはユニクロに売ってそうなバックスキンの大したことのない手袋です。 頻繁にクラッチを操作していると指が冷えていきますが、グリップを握ると一気に温まります。
ナックルバイザーをつければ、ウインターグローブではなくても大丈夫そうな感じです。

なかなかいい買い物をしたなと思っています。



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エストレヤの光軸調整

エストレヤの光軸調整をしました。
先日、リヤサスを交換して光軸が狂ってしまったのでその対応です。
エストレヤにW650のリヤサスを装備しました

プラスドライバー1本で簡単にできます。
縦の光軸調整は、赤丸のところのネジを回すだけです。
右に回すと上がって逆なら下がります。

横の光軸調整は青丸のところのネジを回します。
右に回すと左を向いて、左に回すと右を向きます。

ちなみに、赤丸と青丸の間のネジ(反対側にも同じものが)を外すとレンズとリフレクターを外せて、バルブ交換ができます。

調整の基準はよくわかりませんが、対向車から見て眩しくなく、かつ、なるべく遠くを照らすことができれば良いのではないでしょうか。

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燃費測定 3回め

3回目の燃費測定です。


走行距離:267.9km
 給油量:10.01リットル
   燃費:26.76km/l
  前回:25.50km/l
  前々回:28.94km/l

イマイチですね。
30は超えてほしいなぁ。

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エストレヤにW650のリヤサスを装備しました

先月、エストレヤの車高を上げるために、45mmのケツアゲアダプターを入れてみましたが、あまりにも上がり過ぎたため、純正より20mm長いW650(W400?)の純正リヤサスに交換しました。
  参照→  エストレヤRSの車高を上げてみました
中古品で2000円なのでそれなりの汚れやサビが有ります。 黒いカバーがカッコイイ。
45mmケツ上げアダプター装着時
サイドスタンドを立てて、リヤタイヤの中心を通る線を地面に垂直にした場合、フェンダーとタイヤの隙間が10cm弱でした。ちなみにフェンダーと地面の間は72cmくらいです。

いざ交換、と思ったら、サスの上側の穴のサイズが違うんですね(・_・;)。
右がエストレヤ純正(10mm?未確認)、左がW650(14mm)です。ちなみに下側は10mmです。
ということで純正のカラーを流用します。
ところが、ブッシュもカラーも固着しておりなかなか外れません。全体の工程1時間のうち、ここで40分以上かかってます。
 これ(ラチェットのエクステンション)の右側ををカラーにあてがってゴムハンマーでひたすら叩きます。
たまに、マイナスドライバーを間に突っ込んでパーツクリーナーを吹いたりしながら叩きます。
W650の黒いカバーはただのカバーなので強度がなく、よほどうまく叩かないと凹んでしまいます。自分は少し凹ませてしまいました。まあ、中古だし性能には影響ないのでよしとします。
そうして格闘すること数十分でなんとか外すことが出来ました。ちなみにエストレヤ純正の方はすんなり外れました。
ブッシュはそのままのものを使い、カラーだけを流用しました。
カラーの交換さえできればあとは簡単なのでさくさくサクッと出来上がり。
フェンダーとタイヤの隙間が7cmになり、ケツ上げアダプターに比べて3cmダウン。フェンダーと地面の間は68cmくらいで4cmダウンです。
傾き加減は純正とそんなに変わらない感じです。
下の写真左が純正で、右が45mmケツ上げアダプター装着時です。
純正に比べるとけっこう高いです。
どこも干渉することなく収まりました。
 
下の写真が純正です。
 適度に車高が上がったと思います(リヤだけだけど・・・・・)
車高だけではなく、黒いカバーに大満足です。
サイドスタンドも、センタースタンドも延長する必要はなさそうです。

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