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エストレヤにナックルバイザーを装着しました

氷点下でも走れるように、指先の冷えを防ぐナックルバイザーを装着しました。
 取り付けたのはこれ デイトナ(DAYTONA) 汎用ナックルバイザー(耐衝撃アクリル製クリア) 71076  です(7~8千円)。
ナックルバイザーとしては高級ですが、指先だけでなくグローブと袖口の間もケアしたかったので、この大きさでクリアとなると選択肢がありませんでした。
取り付けはいたって簡単です。
ステーを取り付けてミラーに共締めするだけです。

しかし、専用ステーの代金(送料込みで3千円くらい)をケチって自作することにしたので、かなり手順が増えました。

追加した部材はこれ M6ねじセットと、いろいろ使えるステンレス板です。
ステンレス板は写真のものとはちょっと違うものを実際は使っています。
バイザー1個で2本のステンレス板と2本のねじを使います。
最初に、実車でなんとなく位置合わせをしてステーの長さをきめます。
長さが決まったら、ステーを切断します。
切断には、NASAで開発されたというフリーウェイコッピングソーを使いました。1mm厚くらいならコツさえつかめば簡単に切断できます。

次にステンレス板の穴を広げます。
ステンレス板にはもともとM6ねじに合う穴があいていますが、ミラーの取り付けボルトがφ10mmなのでそれが通るように穴を拡張します。
いらない木片にねじ2本をつけて、ステンレス板をひっかけて、10mmの鉄工ドリルでウイーンとやります。
穴をあけるというよりは、薄く削り取っていく感じですかね。
ドリルが食いついてしまうと怖いし大変なので、ちょんちょんチョンとドリルを当てて削っていきます。何回か食いつきを経験しながらも、逆回転したり裏返したりして2分くらいで拡張完了です。
ここまでできれば準備完了です。
バイザーに用意したねじでステーを取り付け、ミラーを外してステーをミラーに共締めします。
ミラーは17のスパナで外すことができます。
こんな感じに取り付けてから
いい感じになるようにステーを手で曲げます。
この辺は感覚で適当にいきましょう。 

取り付け完了! 前から見たところ
クリアとはいえ、大きいので目立ちますね。
ちょっとオフ車みたいな雰囲気を醸し出します。
暖かくなったら外す予定。
 後ろから見たところ

かなりの振動がありそうな場所なので、バイザー側のねじには緩み止めをつけました。
走ってみた感じでは、手の風よけとしてかなりの効果が感じられます。
グリップヒーターと合わせてよい感じになりました。バイクを眠らせずに冬を越せそうです。

自作ステーですが、材料費で500円くらいはかかっているし、ステンレス板が薄いのでバイザーが揺れるし、手間を考えれば専用ステーを買ったほうがよかったんではとも思っています。まあ、DIYが好きなので自作も趣味の内ということで楽しめたんですけどね。それと、5mm上にとか微調整が利くのもよいかな。

ちなみに、ナックルバイザーとかナックルガードとかハンドルカバーとかありますが、この製品はナックルバイザーですね。ナックルガードは小石とかから手を守るもので、ハンドルカバーはでかい手袋なイメージなので、風をよけるのはバイザーだと思います。

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No title

なんでも、いろいろ、自分で工夫してされるのには尊敬します。私はすぐに人頼りになってしまいます。見習わねば。

No title

お褒めいただきありがとうございます。自分でやれそうなことはなるべくやっていきたいと思っています。